プロジェクトについて
何をやるのか

Clubroomはオタク、推し活という共通点を軸に、ひとつの街の徒歩圏内に数百人が集まってくらせる、友達近居プラットフォームを提供します。
住人たちは専用のSNSでつながり、街なかにある部室で仲間たちとの交流を行ったり、あるいはひとり静かにくつろぐことが可能です。
発展的にはフェス・イベントや、オタ活・推し活に便利なお店を街に誘致していきます。
・専用SNSの開発
・興味関心データベースの構築
・管理物件の入居者データ連携(CSVバッチ連携)
・部室の立ち上げ
・食堂(飲食店連携)、その他お店の誘致開拓
・管理会社、地元起業開拓営業
・付帯サービスの開発(グループ保険、グッズ交換機能、集客イベント企画など)
なぜやるのか

就職や転勤などで知らない街に引越して、周囲に誰も知り合いがいない状況を経験された方も多いのではないでしょうか?
日本は孤独大国と言われ、孤独孤立が大きな社会問題となっています。
学生時代を思い返していただきたいのですが、当時、私自身もあまり苦労せずに友達がつくれた原因は環境にあったと考えています。
属性の近い1000人規模の母集団がつくられ、中で発生したグループには部室や研究室といった交流の場があり、特に仲の良い友だちとは下宿を行き来する、このプロセスを経て親友が生まれます。
であれば、興味関心を軸に、数百名の母集団を集め、出会いと交流のプロセスを再現することで、身近な友人関係を築くことができるはずです。
ここまでの仮説検証で、オタ活、推し活層からの「友達のそばでくらしたい」というニーズがとても強いことがわかっています。
どうやってやるのか

上であげたように、友人関係が生まれるには属性が限定された数百名規模の母集団が必要です。
事例をあげれば、ロンドンにあるオールドオークというシェアハウス(コリビング)では550名もの住人が活発に交流し、友人関係が生まれています。
対する国内のシェアハウスは十分な数が供給されているとは言い難く、また部屋数の少なさから出会える人の数も限られてしまっている現実があります。
こうした課題に対して、街なかにある既存の空室物件を利用し、街の区画全体を巨大なシェアハウスに見立てることで、お金をかけることなく数百名、数千名が交流できる新しいカタチのコミュニティモデルを発案しました。
1.管理物件から提供される空室を公認物件として設定します
2.オタ活街への入居者を募集します
3.入居者は自身の興味ジャンルをデータベースに登録します
4.住人同士はDBとSNSを通じて、友達を見つけることができます
5.街の空き家などを活用して、部室を立ち上げます
6.SNSから部室の予約を行える機能を提供します
どんな仲間とやりたいのか

ゼロイチモデルで、面白い試みに関わりたい方。
ご自身のペインやニーズとして、こんな街にくらしてみたいと思われた方。
実証実験に対するご意見をお寄せいただけるだけでも十分です。
創業のコアメンバー自体も募集しています。
エンジニア、デザイナー、マーケター、財務、コミュニティ運営などの知見をお持ちの方がいらしたらよろしくお願いします。
このプロジェクトに込める想い

発案の動機は三つあります。
1.不動産業界の共通の課題として、入居者満足度と物件の価値を向上させる施策を求めていること
2.昨年、私の母が引越ししたことで、周囲にいた友人を失ってしまったこと
3.Twitterを見ていて、オタク層、推し活層の「友達のそばでくらしたい」という書き込みが増え続けていることに気づいたこと
私自身はアナログゲーマーなのですが、ボードゲームやTRPGの人口は全体の1%以下だと考えられています。
だとしても私の徒歩圏内人口が1万人だと考えると、数十名のアナログゲーマーが近所にくらしていることになります。
無作為な住人の中でもこれだけの潜在的な仲間がいるのだから、意図的に人を集めてみたら、さらに友人関係が成立する確率はあがるのではないでしょうか。
家賃や設備や駅徒歩は選べるのに、隣人だけがいつまでも選べない。そんな時代に終止符を打ちたいと願っています。
よくあるご質問
■シェアハウスとは何がちがうの?
シェアハウスやコリビングのように特定の建物を用いず、オタ街の指定エリア内に複数ある一般の賃貸住宅に各自が入居します。
これにはメリットがあり、家賃や設備を自由に選択でき、隣人たちと毎日顔を合わせずに適度な距離感で付き合うことが可能です。
また、シェアハウスは交流人数が部屋数により上限がありますが、オタ街では友達候補者が数百名みつかります。
つきあう友達は選びたい。だから選べる選択肢は多いほうが良いのです。
■どうやって交流するの?
オタ街専用のコミュニティSNSを用いて、本名を伏せたまま交流が行なえます。
住人同士の交流はもちろん、オタ街入居を検討されている方もゲストアカウントでSNSに入ることで、引っ越し前から友達探しを開始できます。
推しジャンル別の検索とNGフィルタを用いることで、意に沿わない方との交流を防ぐ機能も備えています。
■共有施設はあるの?
シェアハウスの共有ラウンジや食堂のように、オタ街にも共有スペースを提供します。
街中にオタ活専用の「部室」をつくり、カフェとしての利用、作業や創作、仲間との交流、イベント開催など多目的に使えるラウンジを予定しています。また、エリア内の飲食店と提携して貸し切り時間帯を作って「食堂」を実現したいと考えています。
■この仕組があれば、オタ活・推し活が便利で楽しくなるの?
便利で楽しくなります。ただ、交流を主目的としてもらう必要はないと考えています。
普段交流をしないでも万が一の際に近所の仲間たちに声をかけられる状態を担保しておくだけで、生活に安心とゆとりが生まれます。
コミュニティの中で全員が同じ方向を向く必要はありませんし、強制参加イベントもありません。
オタ街は機能の提供に徹し、過剰な干渉をおこないません。自分の距離感でその街でくらせる自由を保証します。
また、ひとつの場所に同じ興味関心を持つ人たちが集まることで、新しい地域経済がまわる可能性が高まります。
オタクが500人集まっている街であれば、オタク向け美容室やアニソンバー、各種イベントを誘致することができるかもしれません。
交流を通じて生まれたグループやユニットから、新しい価値や創作物が生まれる可能性もあるでしょう。
他にもグッズの交換やグループ保険などの実用的な機能も随時追加していきます。
■安全面はどうなるの?
入居する物件の個人情報と紐づけることで、参加者の身元を保証します。
その上で、本名や入居物件はSNS内で検索できないため、基本的に本人から個人情報を掲出しない限りは特定が難しい仕組みです。
NGフィルタとブロックで検索避けをしていただき、看過できない問題が生じた場合は運営を通じて注意喚起、通報、コミュニティBANなどの措置を講じます。
協力者募集中です!
楽しそうな試みだと思った方、ここはどうなってるの?と疑問を頂いた方、ぜひお問い合わせください。皆さんのプロジェクト参加をお待ちしています!
参加メンバー
プロジェクトに応募する
アドバイザー
実証実験を行うための企画に対して活動報告を行うグループ内で意見をいただける方を募集します。
金銭報酬はありませんが、企画の稼働時には優先的にご入居いただいたり、部室の優待利用権を提供したりといった、なんらかのサービス上での返礼をさせてもらいます。
募集カテゴリー アドバイザー
決定人数 / 募集人数
0 / 10
開発職(フロントエンド/バックエンド)
まずは、実証実験向けの簡易なプロトタイプからはじめ、資金調達後に正式ローンチを目指します。
アーキテクチャは定めていませんが、安定しており開発者の多い言語、フレームワークを選択したいと考えています。
相談の上で決めさせてください。現時点でノーコードは考慮していません。
・はじめは副業 / 複業としての参画を希望します
・開発内容について協議の上で、予算感をお伝えください
募集カテゴリー エンジニア
稼働期間 半年
決定人数 / 募集人数
0 / 1
デザイナー/イラストレーター職
WEBサイトやフライヤーのデザイン、UI設計をお願いします。アプリUX開発経験やイラストレーションスキルをお持ちであれば、なお助かります。
・はじめは副業 / 複業としての参画を希望します
・開発内容について協議の上で、予算感をお伝えください
募集カテゴリー デザイナー
稼働期間 半年
決定人数 / 募集人数
0 / 1