プロジェクトについて
何をやるのか
主な舞台は新潟県十日町市とその周辺地域(魚沼エリア)です。
プロジェクトのきっかけは、雪国の伝統行事やイベントが「資金不足」と「人手不足」によって、持続可能性が低下している現状を変えていきたいと有志のメンバーが集まったことから始まりました。
地方には、人を巻き込み、価値を稼ぎ、収益を生むための仕組みが必要です。
その中で、私達は「雪国の新しい楽しみ方」を開発して「雪遊びの事業」をつくり、全国の雪国にシェアしていこうと、このプロジェクトとチームづくりをすることにしました。
雪国発祥の多様なコンテンツを企画し、イベント・レジャー・レクリエーション・教育プログラム・観光体験・ライセンスなどの様々な切り口で事業化を目指し、一つ一つの事業が大なり小なりの収益性を持ち、補助金などの公金がなくとも継続していく仕組みを生み出します。
事業数の目標は「100」。「選択と集中」という言葉がある中で、「数」を目標においているのは、副業や小資本・小労働コストでも知恵と工夫と技術を使うことで、小さくとも事業性を帯びていれば良しとしていきたいからです。これは若者や学生、フルコミットが出来ない人材にも多く関わっていただきたいという思いがあるからです。
個人でも小さなステージの上でもスポットライトを浴び、地域内外から関わる人の接点を増やすことで、ポップに事業開発へ向き合う空気感をつくりたいと考えています。
なぜやるのか
冒頭でも申し上げておりましたが、今、地方には多様な注目と期待が寄せられている一方で、人手不足・資金不足、特に公金によって保たれているものは人口減少と財政緊縮の影響を受けています。
地域の中で大々的に地域の伝統行事と謳われているものも、実質的には集落に住む70代のパワフルなお爺ちゃん3人が支えているような実態があるというような、そんな状態です。
10年後・20年後の未来のために、場所や立場、コミットの深さを問わずに何かしらの形で関わることの出来る地域プロジェクトが必要であると感じました。
身近に感じることの出来る「遊び」という切り口であれば、地域に関わり易くなるのではないかと考えています。
しかし、安易な話として「遊び」というテーマを選んでいる訳ではありません。
近年のレジャー・エンタメ・レクリエーション・旅行といった要素を含む余暇市場は拡大し続けており、国内外において「新しい遊び」が求められているのです。
雪国が発祥の新しい「遊び」には可能性があります。
どうやってやるのか
雪が降らない時期にも、このプロジェクトは動いています。
企画や広報のための素材づくり、他地域や企業・個人との連携を進めていきます。
きっと、雪が降るのが楽しみになる1年を送ることが出来るでしょうね。
「何をやってみるか」が決まったら、「どうやって形にするのか」というステージへとプロジェクトは進みます。
ブラッシュアップの方法として、
① 十日町市内・周辺のイベントや祭り実施
② モニターイベント / 大会の実施
③ 他地域や施設での実験的実施
を展開することで、宣伝材料やメディア実績、内容が言語化されたテキスト、参加者の声を手に入れます。
形にした後に「本格的に商品化 / 事業化」をするか「コンテンツ」に留めるかを協議・検討して、次のような方法で世の中へリリースします。
① WEB上のコンテンツとして世の中に出す。
② 観光商品として販売する。
③ イベント・PR商品として販売する。
④ 社員旅行 / 社員研修のプログラムとしてリリースする。
⑤ 教育プログラムとしてリリースする。
⑥ 産業・企業・団体とのコラボレーションを募集する。
このプロジェクトにおいて、「事業経営の基盤」と「事業の表現」の二つが重要になります。事業を統括してプロジェクトマネジメントの役割を担うのは地域に軸足をおいている有志の企業連合が、関わってくれた人々のアイデアを事業化した時に管理から配分までを行います。
またコンテンツの権利についても、必要に応じて商標権の分割保有や不正競争防止法による保護等を行い、関わってくれた方々の無形資産を守ります。
その基盤の上で、関わる人たちが安心をしてアイデアや企画を立案、実行し、事業へブラッシュアップしていけたらと思います。個人の関わりだけではなく、自社のサービスやコンテンツを雪と掛け合わせることで新しい可能性を見出していただけるパートナーも見つけていけたらと思っています。
どんな仲間とやりたいのか
関わる方法は様々ですが、大別して以下の方を探しています。
① 自分自身が自走でき、アイデアを企画→事業まで進めるPM
② 自身で既にコンテンツを持っており、雪とかけ合わせてくれる事業家
③ 当日の運営や広報、アイデア出しなどライトな関わりをしてくれるディレクター
そして、このプロジェクトには「メンバー」という肩書きは存在せず
100個の事業化を達成するため、それぞれが固有の肩書きを持ってくれる仲間でいて欲しいという願いがあります。
このプロジェクトに込める想い
地域のイベントはボランタリーな精神や公金によって支えられている部分は大きくあります。それは尊く、素晴らしいことです。
しかし、それによって関わりしろを持てない人、内向きになり、外との交流が鈍化して例年慣習通りのことしかできない硬直状態が生み出されてしまうこともあります。
雪国との関わり方、地元との関わり方、雪国の祭りやイベントとの関わり方を見つけ、新しい可能性を共に発掘・開発していくことが出来ればと思っています。
そして、雪国というアイデンティティを持つ地域やそこに関わる人々と連携していくことで、100個のコンテンツがさらに磨かれていけば、「遊ぶこと」の価値が高まる社会になっていくのではないかと思います。
プロジェクトに応募する
プロジェクトマネージャー / ディレクター
新潟県十日町市とその周辺地域で活動する旅行会社・イベント会社・飲食店経営者と一緒にアイデアや企画の状態で止まっている「新しい雪遊びコンテンツの種」を事業へとステージを押し上げるPMが必要です。広報、営業、デザイン、ブランディング、ライティング、撮影等、プロジェクトを前に進めるために必要な領域に対する知識や経験を持っている方、もしくはプロジェクトを通して職能を身につけたい方を募集します。学生や地元出身者でも歓迎です。
「子供世代向けコンテンツディレクター」や「企画立案ディレクター」というターゲットを絞った部分的な内容に対して責任と実行をしてくれる方もこちらからお願いできたらと思います。
拠点となるオフィスは新潟県十日町市のシェアオフィス astoとなります。
報酬は事業化後のレベニューシェア(成果報酬)を基盤として、個人ごとに配分や内容を決めて進めます。
募集カテゴリー 未設定
決定人数 / 募集人数
0 / 5
事業パートナー
ご自身で活動・コンテンツ・事業を持っている方とのコラボレーションの方法を探っていけたらと思っています。
例えば
① ドラム缶風呂のワークショップ活動をしている方の「雪上ドラム缶風呂WS」の開発・商品化を目指している方
② ベンチャースポーツを運営していて、雪上版レクリエーションの開発・モニター開催を目指している方
③ スポーツ雪だるま大会などのアイデアがある方
企業・個人は問いません。
プロジェクトチームは現地のカウンターパートとして実施に至るまでをサポートします。また事業化を目指す上での着地点・販売権利・報酬分配の方法を決めた上で、パートナーとして活動や事業の実績づくりの場をコーディネートします。
※新しい企画に対して、当プロジェクトチームが予算措置を講じる類の募集ではなく提携による活動・事業拡大のパートナーとして相互協力が出来ればと思います。
募集カテゴリー 未設定
決定人数 / 募集人数
0 / 5
企画・運営・広報ディレクター
雪国出身者の方、十日町・魚沼エリア出身者の方、地元のために何かしたいという方、プロジェクトの趣旨に賛同、お手伝い、関わりを持ってくださる方を募集しています。
どんなに小さい関わり方でも構いません。
十日町にいらした時の宿泊場所(民家や空き家を活用します)やワークスペースは確保させていただきます。
「instagramディレクター」、「盛り上げディレクター」、「当日運営アシスタント」などなど、どんな小さな範囲でも良いので役割を持って一緒に創り上げていける方を募集しています。
募集カテゴリー 未設定
決定人数 / 募集人数
0 / 20