プロジェクトについて
何をやるのか
〇ボウリングを覚醒させます。
ボウリングには、3つの特性があります。
1、玉転がしであり誰もが行なえる。
2、1投目の失敗を2投目が補える。
3、スコアにゲーム性が備わっている。
そのようなことから大衆スポーツとして一世を風靡しましたが、今やその面影すらありません。なぜでしょうか? 私はスコアのゲーム性がボウリングを委縮させているのだと考えました。
スコアのゲーム性とは、スペアを取ればその後の1投分が加点され、ストライクを取ればその後の2投分が加点される仕組みです。その為、ストライクを続ければ10点が30点になり、実力以上の結果になります。
そのような大幅な加点システムを備えたスポーツは他に無いと思いますが、それがボウリングの良さでありますが、逆にボウリングを画一化させている原因です。つまり、スコアを作るために10ピン倒しのボウリングをし続けなければならない事になっているのです。
そこで「ピン倒し」と「スコア作り」を分離します。
すると、ピン倒しはスコア作りに捉われなくなり、スコア作りもピン倒しに捉われなくなり、見世物でしかなかったトリックショットも活用できます。さらに、ボウリング場独自の形で行なっても良く、大ホール等でその日限りの形で行なっても構いません。例えば、レーンの幅を10mにして、障害物や加点ポイントを設け、有り得ない形で盛り上げたり出来ます。そうしたことが可能なのは「玉転がし」だからです。
その結果、【ピンを倒す楽しみ】と【スコアを作る楽しみ】が味わえるようになります。
さらに、ボウリングにはもう1つの楽しみがあります。それは「1投目の失敗を2投目が補える」というものです。1回目の失敗をやり直せるスポーツはありますが、補えるスポーツは珍しく、それがために、1投目を下手な人に投げさせて、2投目で上手い人が尻拭いできる形が可能になります。これが出会いを促進させる所以です。
問題は、その形態を最善にする必要があります。
そこで、ボウリングを「2段階方式」にします。すると、1段階目のボウリングは、ストライクよりスペアが強くなり、下手な人の尻拭いが可能になり、かつ最善になります。
以上の結果、ボウリングは【ピンを倒す楽しみ】と【スコアを作る楽しみ】と【コンビを組む楽しみ】が味わえるスポーツになり、しかも、玉転がしという容易性から誰でも行なえ、ド素人が達人とタッグを組んで戦うことができるようになります。
そのように、ボウリングを2段階にして前半戦と後半戦に分けたなら、ボウリングは覚醒します。
なぜやるのか
〇出会いが乏しくなる社会を崩壊させないためです。
21世紀はスマート化が進み、人間関係がわずらわしいものになって行きます。しかし、ロボットやペットが人間の代わりを務めたとしても、人間同士の交流が無くなれば、高齢化が進み、社会が崩壊します。そこで、人間同士の交流を促進しながら、平和的に超人的な技術力や計算力が競い合えるそのようなスポーツかレジャーはないかと探していたところ、ボウリングの特性に気付いた次第です。
なお、ボウリングなどしていられないという人のために、誰とでも対戦できるようにしたのが、以下のURLで仲間を募集している「異種目間交流」です。こちらはコンピュータゲームの概念を変えるもので、従来のコンピュータゲームは「作品として提供されるもの」でしたが、「完成させるのはユーザー」という極めて斬新な転換を図りました。その結果、勉強しながら遊べるようになります。こちらの方もよろしくお願い致します。
https://tomo-shibi.jp/tomoshibi/430
どうやってやるのか
〇「スコア作り」を2段階にします。
スコア作りは結局のところ【0~10】の値が得られたら良く、そこで、「スコア」から「スコア」を作るようにしたのが「2段階方式」のボウリングです。
仕組みは簡単で、元々0~10の値でスコアが作られるため、スコアにある記号を0~10に戻すだけです。具体的には、ガーターやミスや未投球を0とし、1~9をそのまま1~9とし、スペアとストライクを10とします。その上でスコアを投球枠で分割し、投球枠を「何ゲーム目の何フレーム目の何投目」と指定する形で投球枠を特定し、そこにある記号を0~10に換えて新たなスコアを作って行きます。
ですので、ストライクの後の2投目は必ず0になり、スペアは必ず10になります。そこで、相手はストライクで自分はスペアの投球枠を探し指定すると、新たなスコアでは、相手はガーターになり、自分はストライクになります。その要領で相手のスコアを潰しながら自分のスコアを良くして行きます。なお、投球枠を指定できるのは1チームで、その1チームになるために高難度のピン倒しを行ない勝者を取決めます。ですので、権利争奪戦に負け続けたなら惨憺たるスコアになります。
これが後半戦の戦い方です。
それに対して、前半戦は、値を取り出す元になるスコアをボウリングで作ります。その為、ストライクよりスペアの数を増やした方が良く、下手な人と上手い人との凸凹コンビが可能になる訳です。なお、上手い人同士でコンビを組む場合はピン倒しの難度が上がり、さらに面白くなります。
そのようにピン倒しは幾らでも難しくできる上に、チーム数やスコア数が増えるとどの投球枠を指定すると有利か計算するのが困難になり、高度な技術力と計算力が必要になります。
なお、前半戦と後半戦を共にボウリングで行なうのが2段階方式のボウリングですが、前記の通り、何れもボウリングで行なう必要はなく、コンピュータゲームで行なったり、1段階目のスコアを抽選で取決めたり、1ゲームのフレーム数を変えたり等々、幾らでもアレンジできるのが2段階方式の特徴です。
どんな仲間とやりたいのか
本事業は3つの方向性を持っています。
1つは、新ボウリングをリアルで行なう方向性。
2つは、新ボウリングをバーチャルで行なう方向性。
3つは、コンピュータゲームの仕組みにする方向性。
基本的には全て行ないますが、出会いを促進させるだけならほぼ直ちに実施できます。なぜなら、集計方法を変えるだけであり、極めて簡単なプログラミングで済むからです。その為、有用性が理解されたなら、全国のボウリング場とフランチャイズ契約するか、特定のボウリング場と独占契約するか、大資本の下で新ボウリング場を設立するか、等々選択肢があります。
また、2つ目3つ目は、温和なゲームを開発している任天堂と相性が良く、企画段階で任天堂の支援が得られるかもしれません。仮に得られなかったとしても、ボウリングは大衆化されているため理解され易く、クラウドファンディング等で資金調達できる可能性があります。
つまり、本事業は、3つの方向性で行なえる上、「ボウリングのスコアの作り替え」は外国を含め特許を取得しているので、手慣れた人なら比較的速やかに事業展開できるでしょう。
但し、資金が得られるまでは【無給】です。
こうした状況ですが、事業におもしろさを感じられたらご連絡下さい。また、ご不明な点がありましたらご質問下さい。
【信頼できることを条件】に、一緒にやりましょう!
このプロジェクトに込める想い
表現が下手だと散々言われ、中々理解してもらえませんが、あるいはそれ以前に問題があるのかもしれませんが、例えば、「そもそもボウリングって高くない?」とか、「2段階方式なんてややこしくない?」とか、「風営法に引っ掛からない?」とか、しかし、流行れば安くなるし、スコアラーが誘導してくれる上に一度行なえばすぐに理解できるでしょう。また、客同士の交流であり、それ以前にタッグを組んで行なうスポーツであるため、店がきちんと運営すれば問題ないでしょう。
問題は「持続的発展性があるか?」ですが、出会いに対する好奇心は如何なる時代になってもそれほど衰えないと思いますが、マンネリ化させないことが肝心で、行く行くはピンセッターを改良する必要があります。しかし、そうした出会いの促進とは別に、プロが大金を狙う戦いに人寄せのアイドルのみならず、ド素人が参加できる意義は大きく、庶民とプロの距離を縮めるスポーツ版AKB48になることでしょう。つまり、新時代のスポーツと言えるため持続的発展性は十分にあると思われます。
また、新ボウリングは興業性豊かなため、日本よりも中国やアメリカの方が認められる可能性があります。
そのようなことから、ボウリングは今は眠る獅子ですが、すごいポテンシャルを秘めているので、やりがいのある仕事だと思っています。