プロジェクトについて
何をやるのか
チャット形式の1on1を毎週自動で実施し、結果をレポーティングするプログラムを開発します。
プログラムは人対人のマネジメントを参考に、心理的安全性を与えて、現状のモチベーション・将来への不安・会社への期待などをヒアリングしやすいUIで設計します。
レポートは人事やマネージャーにとって必要な情報(モチベーション、人間関係、会社への要望など)が一目瞭然となり、的確なサポートに繋げやすいアウトプットを目指します。
なぜやるのか
企業の成長にはチームリーダーとマネージャーそれぞれの活躍が重要ですが、異なる役割を同一人物が持つことで弊害が生まれやすくなっています。
・プレイヤーとして価値発揮してきた社員がマネージャーになることで、慣れないマネジメントで部下及びマネージャー自身の負荷が高まり、それぞれの離職に繋がる可能性。
・チームのミッション推進と部下のメンタルケアの配分が属人的になり、知見が蓄積されないまま試行錯誤を繰り返すことになる可能性。
上記の課題を解決し、全ての企業の成長促進に繋がるサービスを作りたいと考えています。
どうやってやるのか
想定ロードマップです。
(PJ開始から1〜2ヶ月)
・人事向けのティザーサイトを作成し事前登録を促進、需要確認
・ティザーサイトへの反応も参考に、要件定義
(PJ開始から3〜4ヶ月)
・製品モック、デモ動画を作成し、ティザーサイト更新
・プロダクト開発、ベータ版リリース
(PJ開始から5〜6ヶ月)
・ローンチ
・PR活動
どんな仲間とやりたいのか
下記のいずれかに該当するような人と仕事が出来ると嬉しいです。
・マネジメントや人事の経験があり、当事者にとっての課題感や必要なサービスについてアイデアをいただける方
・本プロジェクトの課題に共感いただき、プロダクトやデザイン、広報面で力を貸していただける方
・bot型のコミュニケーションツールの開発スキルがある方
・特定の情報蓄積による市場優位性を目指すビジネスモデルに興味のある方
このプロジェクトに込める想い
マネジメントは知識と経験が必要な業務にも関わらず、特に組織が拡大している企業において、暫定的に年次の高い社員がマネージャーを担う場面が見られます。
そういった社員は試行錯誤し、独学を行いながらマネジメントを行いますが、往々にして部下へのサポートが不十分だったり、業務への集中が途切れがちな状況になり、結果、マネージャーと部下の負荷が増大してきます。
またマネジメントはナレッジ化しにくく、部下ごとの調整が必要な側面が大きいため、部署異動やマネージャーの交代があった場合には0から試行錯誤を繰り返すパターンも見られます。
苦しみながら成長を行うことは組織として必要な経験かもしれませんが、「そもそもの仕組みを変えて解決できるサービスを作れないか」と思ったことがプロジェクト化のきっかけとなります。
メンタルヘルスケアを中心とする1on1をサービスとして独立させることで、組織の中でマネジメント経験が継続的に蓄積され、マネージャーはチームリーダーとしての価値発揮に注力しやすくなります。
また、人事が本サービスを主体的に運用することで採用人事と組織人事が一本化され、人事内で採用〜研修〜部署配属〜定着のPDCAが回せる体制も整えることが可能となります。
このプロジェクトによって、チームリーダーが活躍しやすい組織が増え、企業の成長加速に貢献できるようなサービスを創り上げたいです。