プロジェクトについて
何をやるのか
私は、防災と心理学と国際協力でイタリアの被災地を支援する活動をおこなうことを考えています。
1. 防災
イタリアは防災という概念がなく、少しの地震でもすぐに建物が倒壊してしまいます。そのため防災の必要性を伝えることが彼らの命を救うことにつながるのです。防災は日本特有の概念で、プラットフォームを作りそれを伝えることが必ずイタリアを減災、防災につなげられると強く信じています。
2. 心理学
ラクイラ大学(イタリア)心理学部に在籍する私は、自費出版するプラットフォームを作りその本で前に進む力を与えることを考えています。書くことで気持ちを整理するとともに、他人に自分の辛さを伝えることになります。
最終的には地震の被害を伝える博物館を作りたいです。博物館で過去の被害を伝え、同時に人々がどう地震に向き合って乗り越えていったかを伝えたいです。博物館を作る際にはクラウドファンディングをすることを予定しています。
なぜやるのか
イタリアは地震に脆い国で、それは物理的にも心理的にも同じです、イタリアは地震の多い国ですが、残念ながら、防災(災害に事前に備える)という文化が根付いていないのです。
心理的および精神医学的には、精神病院(マニコミオ)を撤廃したイタリアから学ぶことは多くあります。長期入院や社会的入院を防ぎ、社会の中で心に傷を負った人を生きられるようにするのが、イタリアの基本方針です。ですが、社会的なサポートはまだまだ足りていないように感じております。
そのため日本の進んだ技術や日本が培った心理的なノウハウが必ず他国を救えるはずなのです。
どうやってやるのか
未定です。ライン通話で互いにアイデアを出し会えたらと思います。
スモールステップでやっていこうと思っていて、皆さんの意見を聞きながらやろうと思います。
イタリアからできることは主に私がやり、日本からできることは皆さんにおまかせします。
5年後までに博物館を作る(最終ゴール)ことが夢です。
どんな仲間とやりたいのか
活発で国際的な視野のある方。
人の痛みがわかる方。
リーダーシップのある方。
人種差別主義者ではない方。
やる気のある方(経験不足はやる気でカバーできる方)
海外留学/移住経験者もしくは経験したい人
このプロジェクトに込める想い
複数の新聞に取材されていて、必要性はイタリアも認識しています。イタリアは先進国ですが防災の部分では日本の技術を必要としており、心理学の部分では学ぶことが多くあります。ぜひ一緒に成し遂げましょう!