プロジェクトについて
何をやるのか
候補者の選挙関連業務をITでサポートすることで、より多くの人が関わりを持ちたくなる選挙活動の仕組みを構築します。
具体的には、
①支援者の名簿管理
②ポスター貼りやビラ配りなど街宣活動の記録管理
③活動を運営する選挙対策組織(選対)のコミュニケーション管理
④活動を手伝うボランティアスタッフの行動集約、分析
といった業務をシステム化することで
・候補者と選対が行う選挙活動の効率化
・ボランティアスタッフの活動の見える化とモチベート
・市民へ政治参加の機会提供
を実現していきます。
なぜやるのか
第一に、働いている世代の政治参加を促進するためです。
あえて言うまでもないかもしれませんが、投票率は世代間の差が大きく、さらに全体的にも低下してきています。
私自身そのような状況を変えたく、何度か選挙のボランティアスタッフをやったのですが、支援者や選対のスタッフは比較的時間に余裕のある65歳以上の方がほとんどで働く世代の参加はありませんでした。N数が少ない中での感想ですが、候補者が日頃接するのが高齢の方々ばかりであることも、政治の意思決定に大きな影響を与えていると感じました。
また第二に、政治家のITリテラシーを向上させたいという想いもあります。
選対は高齢者の多い組織のため連絡は電話か手紙。会議は集まって紙資料の配布。街宣時は地図を印刷して持っていく。と言うことが一般的です。ITによる効率化を候補者が体感することが難しい環境を変えることが、社会全体のアップデートにつながるのでは、と考えています。
どうやってやるのか
▼スケジュール
詳細はこれから詰めていきますが、大まかには以下のスケジュールを考えています。
今年は6月末から都議選、11月までに衆院選と2つの大きな選挙があり、かなりタイトですが、もし間に合えばフィードバックをもらうチャンスは多いです。
・6〜7月 :説明できるモックを作成し候補者にヒアリング
・8〜10月:MVP(最小限のプロダクト)を作成、候補者・選対へ提供
・11~12月:製品化に向けて詳細決定
▼定期MTG、稼働について
稼働は主に土日と(可能であれば)平日夜となります。
週1ないしは隔週での打ち合わせを想定しています。
▼使用ツール
slack、LINE、G suite、Zoom等
負荷なく使いやすいツールを適宜選択予定
どんな仲間とやりたいのか
・上記の想いや考えに共感できる部分があった方
・何か手伝いたいと思っていただけた方
・エンジニア
・デザイナー
もちろん他の方も歓迎です!
このプロジェクトに込める想い
きっかけは、40代の候補者のタウンミーティングに参加した時です。
会場には約20名の参加者がいたのですが、私以外全員が60歳以上。会の中では働く世代や子育て世代についての話はなく、出てくる意見も参加者の年代に合わせたものだけ。
そもそも働く世代や子育て世代の声が直接聞けない状況を見て、改善する方法を考え始めました。
難しいテーマではあると思いますが、共感していただけた方はぜひご連絡ください!
また、気になることや疑問がある方もぜひご連絡ください!よろしくお願いします!