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バンコク近郊都市計画によって消えゆくモン族文化を守る~窯業文化の復興プロジェクト~ 募集中

バンコク近郊都市計画によって消えゆくモン族文化を守る~窯業文化の復興プロジェクト~

バンコク近郊都市計画によって消えゆくモン族文化を守る~窯業文化の復興プロジェクト~

バンコク近郊都市計画によって消えゆくモン族文化を守る~窯業文化の復興プロジェクト~

募集終了まで残り 47

2021年09月13日 02:02 終了予定

東南アジアとくにタイは政治的な混乱によりグローバル化が進んだ1960年代・70年代から農家と都市部の格差が広がり民主化問題が激化してきた。このような問題を背景にタイ政府やODAによる都市・観光開発がすすめられたが、これらの支援により少数民族や先住民(特にタイとミャンマーにまたがるモン族をはじめとする都市部の少数民族)の伝統文化が形骸化されており危機的な状況にある。そのため都市計画によって消えゆくモン族文化を守りたいと考えている。
Nalavit ファウンダー: Nalavit
タイ語を週5日学び,モン族の血を引く愛知県在日ミャンマーNGO職員と実験場探したり築窯実験・文献を読んでいます。今後の方針を考えるべく企業支援や学者や福祉施設などと相談しております。
ファウンダーについて

プロジェクトについて

何をやるのか

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研究計画書

森谷峻介​

研究テーマ
パーククレットのモン族村地域研究

研究動機
『新タイ事情 上 タイ社会の理論』田中忠治 日中出版 1981 ・『新タイ事情 下 タイ社会の底流 』 田中忠治 日中出版 1981によれば、タイはインド文明に基づいており、それにともなった発展を遂げたため、近代化が追いついておらず政治混乱が続いていた。そのためグローバル化の1960年代・1970年代から農民と都市部の格差と民主化問題が激化してきた。
 私は近代化と民主化問題が与える文化生態について興味を持っており、その実態について知りたいと思いタイへ行った。その際、陶芸の経験がある私は、陶芸と関係の深いバンコク都郊外パーククレットのモン族村に滞在し、パーククレットのモン族の村における焼物の品質の低下やモン語などのモン文化が消えようとしているのを知った。
 『文化遺産を核とした地域共働の可能性についての一考察 -タイ北部プレー県中等学校における事例を中心に- 池田 瑞穂 博士(文学) , 早稲田大学 ,2017』によると、パーククレットではバンコク都郊外にあるという立地条件が要因でモン文化の衰退がおきている。
また、『ODA見える化サイト』によれば、この自然環境と共存してきた少数民族が住む都市郊外パークレットは人類と地球環境の危機の縮図だと考察される。そのためパーククレットのモン族村で起きている問題に注目をして詳細を明らかにし、解決策を考察することによって、より大きな問題への足掛かりにしたいと考えている。

研究目的
クレット島は伝統文化がますます消える方向へと向かっておりコロナウイルスによる観光客低下と度重なる窯業文化伝承者・モン語教育者の他界という不幸がさらに加っている。以前滞在したことがあるクレット島及び、クレット島と同じような問題を抱えるコラートのダンクイアン村の状況を調査し発展に必要な支援は何かを考察するために以下の調査と考察をおこないたい。

1.グローバルサウスと資本主義のcultural genocideについて
Webサイト『ODA見える化サイト』によると、日本とタイ政府のバンコク都市開発によってバンコクは緑が失われ都市部モン族の文化が衰退していっている。そこで、グローバルサウスによって文化生態がどのように破壊されているのか、また、かつてこの地域はどのような文化生態だったかを明らかにする。

2. 都市部における少数民族・先住民の権利保障について
1.で明らかにした文化生態の破壊状況とかつての文化生態をもとに、今後の復興や保全に向けての提言を行うにあたり必要となる法的根拠について考察する。








研究手法

1.クレット島・ナコンラトチャーシマ県ダンクイアンにおける現状の調査を行う。

2.古老たちのインタビュー及びODA資料をもとに調査を行う。

3.モン族の人々が天然資源を採取及び栽培する場所における生態系の調査を行う。

4.実験考古学:文化財支援に向けて窯の再現実験を行う


研究の特徴及び意義
日本におけるモン族研究者は少ないため研究を継続する必要がある。これまでの研究では実際の窯の再現研究が行われていないため、窯の再現研究することで復興の問題をより具体的にできると考えられる。窯を作ることで彼らにより近い視点に立つことができ、実験考古学を取り入れることで文化継承の問題を浮き上がらせることが可能になると思われる。
そして、クレット島やクレット島と同じような問題を抱えるコラートのダンクイアン村での支援モデルを基に、将来的には伝統文化からの知恵と技術を現代生活様式に取り込むことにより、別の地域やより大きな地域での問題解決へと応用ができると考えている。


参考文献
論文
文化遺産を核とした地域共働の可能性についての一考察 -タイ北部プレー県中等学校における事例を中心に- 池田 瑞穂 博士(文学) , 早稲田大学 ,2017
<https://waseda.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=41296>

書籍
『タイ社会全体像地域学の営み』田中忠次 日中出版 2008
『陶磁大系 タイベトナムの陶磁器』矢部良明 平凡社 1978
『物語 タイの歴史 微笑みの国の真実』p280 柿崎一郎 中央新書 2007
『タイ中進国の模索』末広昭 岩波新書 2009
『民族共存の制度化へ、少数言語の挑戦―タイとビルマにおける平地民モンの言語教育運動と仏教僧 (ブックレット《アジアを学ぼう》)』和田 理寛 ,2016
『新タイ事情 上 タイ社会の理論』田中忠治 日中出版 1981 
『新タイ事情 下 タイ社会の底流 』 田中忠治 日中出版 1981窯業文化の復興プロジェクト詳細

現状の調査及びインタビュー、資料をもとに調査を行う。

文化財支援に向けて窯の再現実験を行いその伝統技術の再現。継承に努める。(窯を建てて技術研究)

技術を再現、継承のための施設の建設及び運営を行い、インターネットツールを生かした文化の啓蒙活動、イベント企画から販売・パブリシティまで、プロモーション活動一式を行う

伝統工芸品の販売で得た利益を、現地復興に役立たせる。私が作業所Bでサンプルを作って外注してクラウドファンドで売ったりワークショップを行ってみたい。

今後作っていきたい工芸品

草木染め・泥染めロンジー (筒状袴)
文化伝承者の古老たちが愛用しており男性用ロンジーもまたクレット島から消えかけている

(ロンジーを作ってみたい方がいましたらご参加ください)



埼玉県東松山市つきのわ駅前在住在日ミャンマー人住職に頼まれた寺門用陶製シンハー (狛犬)

なぜやるのか

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私は仏教徒の家庭に重度の身体障害並びに発達障害を持って生まれ、保育園登園拒否を経て引きこもり生活をしていました。その時にドキュメンタリー番組で東南アジアやインドの仏教徒の方々が子供の突然死やエイズ問題などの苦難を乗り越えていく姿を目にし「障害・死に対してどのように生きていくか?」と常に問い続けていました。

そんな中、大学生の時に読んだ本からタイにおける人身売買や大気汚染などの様々な問題を知り、原始仏典と違うタイ仏教の側面が見え胸を痛めました。タイでは開発による環境破壊と政治問題が複雑に絡み人身売買や民主化問題、少数民族の利権問題まで深刻な諸々問題が続いています。そのため仏教国と唄うタイに疑問を持ち実際にタイへ行ってみました。

陶芸の経験がある私は、訪タイ時に陶芸と関係の深いバンコク郊外にあるパーククレットのモン族村に滞在し、村における陶器の品質低下やモン語やモン文化の衰退を知りパークレットをはじめとするのモン族文化を守ろうと決めました。

そのためパークレットのモン族村で起きている問題を明らかにして解決していくことで、将来的には他の少数民族の問題解決などより大きく広い地域における問題への足掛かりにしたいと考えています。

どうやってやるのか

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・ 活動拠点予定

愛知県・東京都内・埼玉県大里郡寄居町・タイ国ノンタブリー県等

・ 美術・工芸の販売と制作:日本
・ 手工芸品の制作、輸入及び販売 :都内・愛知県など
・ 映像の企画・制作と上映 :都内・指定都市・タイ・ミャンマーなど
・ 体験学習(イベント):埼玉県寄居・愛知県など
・ 築窯再現と学術研究:日本・タイ

どんな仲間とやりたいのか

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地域開発問題を一つの視点や学問フレームだけで解決しようとしても開発支援で無理がやってきます。そのため垣根を超えて自由に活動をしたほうが地域問題を解決できます。

私は美大教育をうけているため窯の再現などは得意です。イベント企画や販売、プロモーション活動など様々な人が関わることで一つの地域・一つの複雑な問題を解決することにつながると考えています。

様々な人々と協力しあっていきたいと考えていますので、このプロジェクトに賛同し一緒に活動ができる仲間を探しています。

このプロジェクトに込める想い

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日本で最初に仏教系農村NGO団体を作った著名人は誰だろうか?宮澤賢治です。彼の著作物に「本当の幸せをもとめ」というセリフがよく出てきます。宮沢賢治サイコヒストリーは青年期に高僧に出会い成長していきました。彼の意味する「本当の幸せをもとめ」というのは仏教の幸福追求論ともいえる「菩提心」を表現しており自己だけでなく自然のために幸せを追求していく生き方であるといえます。

私は発達障害という非常に生きにくさを感じる病を持って生まれてきました。引きこもり生活の中でタイ人・ミャンマー人が人生の苦悩を超えて生きる姿をドキュメンタリーでみて絶望するのではなく生きとし生けるもののために生きようと決心しまた。大学生の時に奈良康明駒沢名誉学長に出会い、勉学・研究をこの世に活かそうと決心して生きてきました。

私は将来的には非営利団体を運営し、自分の利益より生きとし生けるものの幸福を常に考えて億万長者になることよりもぶきっちょながら小さな生態環境を保全し続けるプロセスを歩んでいきたいとおもっています。

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このプロジェクトために一緒に頑張れる方

望ましい条件
・インターネットの知識のある方

・イベント企画や販売、プロモーション活動の経験がある方

・将来的に非営利団体での仕事を希望するかた
・手工芸の経験がある方



日本人

・英語・タイ語・ビルマ語・モン語のいずれかの知識がある方

(ご参加後に学習を開始できる方)


必要条件

外国人の方
・N3相当以上の日本語コミュニケーション能力がある方

決定人数 / 募集人数

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一緒に研究できる学者・学生

望ましい条件

・プロジェクトに準ずる学会員及び外国語専門学校および外国語大学学部



必要条件

モン語・タイ語・ビルマ語のいづれかの知識がある方
専門(外国語)および大学卒以上

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