プロジェクトについて
何をやるのか

◎国民皆保険制度による保険診療◎
日本の国民皆保険制度は世界に誇る仕組みです。病気になった時、日本では保険証さえあれば「誰でも」「どこでも」「いつでも」必要な医療サービスを受けることができます。保険証を提示することで、どの医療機関であっても同じ内容の診療を、同じ金額で受けることができる仕組みのことを保険診療といいます。
◎市場の競争原理が働く自由診療◎
一方で、保険診療に該当しない医療は、自由診療(自費診療)という形で提供されます。自由診療の例として、わかりやすいのが美容外科です。美容医療を提供する医療機関は、他院と差別化するためにさまざまなメニューを開発したり、価格競争をしたりすることで、医療技術を向上させてきました。また、患者側も、いろいろな医療機関を比較検討し、自分に合った医療機関を選択します。市場の競争原理が働くことで市場全体の医療の質を向上させているのです。
◎もっと多様な医療にアクセスできる世の中に◎
日本人は、「医療=病院・クリニック=保険診療」というイメージを強く持っています。病気になったときは医療機関を受診しますが、もっと健康になりたい、QOLを高めたいと思ったときに医療機関を受診する人はどれくらいいるでしょうか?世の中にはさまざまな医療があります。保険診療だけにとどまらず、より多様な医療にアクセスできる環境を作ることで、多くの人の人生にプラスの影響を与えたいと考えています。
◎オンライン上に自由診療を集めたメディカルモールを作りたい◎
そこで私たちは、オンライン上で、自由診療を集めたメディカルモール(医療モール)を作りたいと考えています。実はリアルでは既に医療モールというコンセプトがあります。内科や耳鼻咽喉科、小児科、歯科、整形外科など診療科の異なる複数のクリニックと調剤薬局が1つの建物内や場所などに集合している医療施設のことです。専門性の高い複数のクリニックが集まることで、集客力が高まったり、効率的な通院も可能になるので、医療モールは増加傾向にあります。
この医療モールというコンセプトをオンライン上で実現できればと考えています。オンラインであれば、土地の制限を受けないので、多様なクリニックを集めることができ、多様な自由診療を提供できるようになると考えています。そうすることで利便性が高まり、結果、多くの患者さんが集まり、患者さんが集まるので出店医療機関が増えるという循環を作りたいと考えています。
オンラインメディカルモール上では、医療機関の検索・予約・決済機能、オンライン診療もできるという形にできればと考えています。
なぜやるのか
◎医療現場を実際にみてきているからこそ感じる社会課題◎
私たちは、名古屋市で在宅医療を展開しているクリニックです。保険診療は国の財源によって多くが賄われています。今後、少子高齢化が進み、社会保障費が増えていくことが想定されています。財源は限られているため、保険診療はどんどん厳しくなっていくでしょう。そんな中では、「なるべく病気にならない医療」「予防医療」等の医療が重要になってきます。
しかし、それらの医療に対するアクセスはまだまだ整備ができていないと考えています。私たちは、多様な医療に対するアクセスを整えることで、今後の少子高齢社会に価値を提供していきたいと考えています。
どうやってやるのか
事業アイデアはあるものの、このアイデアがマーケットに受け入れられるのまだ見えていません。
アイディエーションから事業化の意思決定まで、約半年間かけて進めたいと考えています。
◎ 参画形態
・副業 / 複業、業務委託
◎ 働き方
・フルリモート / フルフレックス
◎使用ツール
・Slack or chatwork
・Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Notion
その他必要に応じて活用します。
◎進め方
①アイディエーション
②ヒアリングを行い課題の解像度を上げ、事業仮説の構築・検証
③MVP開発
④実証実験
⑤事業化するかどうかの意思決定
どんな仲間とやりたいのか

まだ0→1の段階であり、混沌としている状況です。事業アイデアも不確実性が高く、進めていくと全然違う方向へピボットする可能性もあります。
そんな状況も楽しんで進めていただける方だとフィットすると思います。
〈一緒働きたい仲間〉
・泥臭いフィールドワークに抵抗感がない方。
・「それって正しいんだっけ」とそもそも論までたち戻れる方。
・曖昧で不確実な状況を楽しめる方。
・介護に興味がある方。
このプロジェクトに込める想い
世の中には多様な医療があります。
それらの医療へのアクセスをよりよくすることで多くの人々のQOL向上に貢献できればと考えています!
どんなメンバーと一緒にやるのか

当院のプロジェクトメンバーと協力しながら、進めていってもらえればと思います。
簡単ですがメンバーをご紹介します。
◎佐竹重彦◎
医療法人 青嶺会 理事長
木の香往診クリニック 院長
最終の意思決定は佐竹が行います。
◎松本真二◎
医療法人 青嶺会
コーポレート部 部長
本プロジェクトのオーナーとして、一緒になって進めていく担当です。
定例でMTGをもちながら、進めていければと考えています。
◎横井拓人・近藤奈穂◎
インターン
本院のインターンです。アシスタントとして、プロジェクトに関わります。
うまくいったらどうなるか
事業がうまくいった場合にはスピンオフによる会社設立も視野にいれています。
その場合には、創業メンバーとして新会社へ参画いただくことも可能です。(両者合意の上)
参加メンバー
プロジェクトに応募する
事業推進メンバー(有償)
新規事業のアイディエーションから事業化までを推進してくれるメンバーを募集します。0→1フェーズを楽しめる方、歓迎です。
◎ 業務内容
・事業のアイディエーション
・ユーザーインタビュー
・MVP開発
・事業化に向けたPDCA推進
など
◎ 参画形態
・副業 / 複業、業務委託
※稼働分に対して時給で委託料をお支払いします。
◎ 働き方
・フルリモート / フルフレックス
◎使用ツール
・Slack or chatwork
・Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Notion
その他必要に応じて活用します。
募集カテゴリー 未設定
決定人数 / 募集人数
3 / 3